代表者紹介
有限会社オトコーポレーション
代表取締役/医学博士 杉山 剛
- 【プロフィール】
- 山梨大学工学部発酵生産学科卒業。
わかもと製薬株式会社工場長、開発部長、学術部長、医薬品原料の国内・海外への販売部長を経て独立。
その間、活性型ビタミンB2(FAD)、脳循環改善剤(CDP-Choline)、Coenzyme Q10、血栓溶解剤Urokinase、膵炎治療剤Trypsin inhibitor等の開発製造に携わった。
その後、腎不全保存期の食事療法のための食品開発、納豆菌、麹菌、乳酸菌を利用した発酵生産物の開発、製造に携わる。
経歴
1964年(昭和39年)3月 | 山梨大学工学部発酵生産学科卒業 |
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1964年4月〜1980年3月 | わかもと製薬研究開発部において研究開発に従事。 1)グルコアミラーゼの研究開発 2)血栓溶解剤ウロキナーゼの研究開発 3)トリプシンインヒビター(ウリナスタチン)の研究開発 4)CDP-Cholinの研究開発 |
1969年4月〜1971年3月 | 京都大学工学部工業化学教室(高田亮平教授) 活性型ビタミンB2(FAD)について研究。 |
1985年4月〜1987年6月 | 大阪医科大学病態検査学教室(友田恒典助教授)、第二内科学教室(蔭山克助教授)と共同研究 新薬と臨床35巻4号 745〜747(1986)強力わかもとの投与時の腸内微生物の変動 新薬と臨床36巻5号 787〜789(1987)強力わかもとの投与時の消化管内アミノ酸の変動 |
1989年4月〜1991年2月 | 埼玉医科大学細菌学教室(市川洋一教授)と共同研究 成果発表 共著 [Prevention of Human Rotavirus Infection with Chicken Egg Yolk Immunoglobulins containing Rotavirus Antibody in Cat] Journal of Japanese association for Infectious Diseases, 64 (1)118〜123(1990) |
1990年2月〜 | 昭和大学医学部腎臓内科(出浦教授)と共同研究 腎臓病保存期の食事療法の開発研究 |
1995年10月〜現在 | オトコーポレーションを設立し、腎臓病食事療法のための食品の開発研究を行う。 |
2000年2月〜 | 納豆菌培養エキス末の開発研究 |
2000年4月〜2002年3月 | 北里大学保健衛生専門学院と納豆菌培養の産生する生理活性物質について共同研究 [生物試料分析 共著 第5巻第4号333ページ~338ページ(2002)] |
2000年 | 麹菌培養エキス末(Kojiesse)を開発 |
2002年 | Analytical Bio Science Japan Vol.25,No4 「Effect ob oral administration of Nattoesse (Nattokinase extract)on blood mobility 」 Kitasato University/ The Kitasato Insutitute Hospital/ OTO corporation |
2003年5月 | 特定非営利活動法人 食事療法サポートセンターを設立。理事長に就任 |
2003年11月 | 第10回日本ヘモレオロジー学会に共著で発表 [ナットウキナーゼ抽出物含有カプセル服用による血液流動性と血清生化学的データの変化] |
2005年11月 | 第14回魚沼シンポジュームに共著で発表 [in Vitroにおける各種サプリメントの血液流動性への影響] |
2006年4月〜 | 北里大学保健衛生専門学院(臨床栄養学科)と共同研究 『in Vitro における健康食品の免疫能検査』マウス由来マクロファージ様細胞株J774.1を用いIL-12とTNF-αの活性値を測定し健康食品の免疫能機能評価の一つとする。 |
2006年10月 | 北里大学理学部大学院基礎生命科学研究科の研究員として共同研究を継続。 [Effects of Isoflavones and Fermented Soybean with Bacillus subtilus on Lipopolysaccharide-induced Tumour Necreosis Factor α Producton and Fibriolysis in vivo] Immunopharmacol Immunotoxicol. 2007;29(2):323-33. |
2006年11月 | 第15回魚沼シンポジュームに共著で発表 [メタボリックシンドロームの診断基準と血液流動性との相関] |
2008年 | 杏林大学にて医学博士取得。Quercetinの薬理作用研究。 [Quercetin but not luteolin suppresses the induction of lethal shock upon infection of mice with Salmonella typhimurium.] FEMS Immunol Med Microbiol. 2008 Aug;53(3):306-13 |
2011年 ~ 2016年 |
総務省委託事業「ICT利活用した生活習慣病の予防システムの構築」継続 (NPO法人食事療法サポートセンター) |
2012年 | FMおだわら 「Quality of Life」放送開講 Rainbow Town FM 「腎臓病の食事療法講座」放送開講 農林水産省「アグリビジネス創出フェア2012」展示及び微生物を利活用した商品開発セミナー |
2013年 | 「Kojiesse及びNattoesseの生活習慣病改善としての効果」 北里大学研究報告 農林水産省「アグリビジネス創出フェア2013」出展 |
2014年 | 農林水産省「アグリビジネス創出フェア2014」出展 「失敗しないための低たんぱく食レシピ」 枻出版より発刊 |
2015年 | 第25回生物試料分析学会 「納豆菌培養エキスは高脂肪食ApoE欠損マウスの血清脂質の上昇を抑制する」北里大学・オトコーポレーション KojiesseのNew version 開発 KojiesseGF及びKojiesseBR(発芽玄米を主原料として高力価の酵素活性を有する食品原料) |